日系企業向け 米国移民法ニュース-2012年4月

Date: 4/6/2012
 日系企業向け 米国移民法ニュース(2012年4月)

詐欺にご注意を ‐ 永住権者の多様化ビザ抽選プログラムDV-Lotteryに関わる偽ウエブサイトとメール詐欺

米国政府の公式サイトと称する偽ウエブサイトにご注意ください。そのような偽ウエブサイトでは、米国政府と称する会社が、ビザ抽選プログラムの応募票に「記入」するための費用を要求していますが、本来、応募票を公式サイトからダウンロードしたり記入したりするのに、費用は一切かかりません。偽ウエブサイトについての詳細は、Department of State Warning または、Federal Trade Commission Warningをご参照ください。また、ビザ抽選の当選通知と称し、手続費用の電信送金を要求するEメール詐欺も報告されています。そのようなメールが個人宛に送信されてきた場合には十分ご注意ください。

国務省は、ビザ抽選の当選結果をEメールや手紙で通知しません。応募者は、以下のサイトhttp://www.dvlottery.state.govの説明に従い、オンラインでのみ、抽選結果を確認できるようになっています。

新しいビザ申請手続についての最新情報

東京の米国大使館は、「2012年3月23日(金)より、コールセンターへの問い合わせおよびビザ発給後のパスポート返送用封筒などは追加料金なしに提供する」との発表を行いました。

ビザスタンプ発給後のパスポートの返却について: ビザ申請者は、今までパスポートの返却用封筒に指定されていたLetterpack 500を自己負担する必要がありません。新規の手続により、パスポートは、追加料金なしに申請者本人に直接郵送されるか、指定の郵便局で受け取ることが可能です。

カスタマーサービス: 電話またはEメールによるビザ申請者からの問い合わせも日英両語で無料で受け付けています。受付時間は、月曜日から金曜日の、日本時間午前9時から午後6時までとなっています。(ただし、米国および日本の祝祭日、休日を除く。)

電話番号: 東京 03-6743-9732

大阪 06-6943-6700

那覇 098-854-7050

米国在住の方 1-646-259-0526(toll-free)

Eメールsupport-japan@ustraveldocs.com


ビザ手続料金の変更

2012年3月29日、米国国務省は、2012年4月13日付けでビザの手続料金を以下のように変更することを発表しました。

非移民ビザ手続料金

ビザの種類

旧料金

新料金

観光、ビジネス、乗り継ぎ、乗務員、学生、交換訪問者、およびジャーナリスト用ビザ

$140

$160

嘆願申請に基づくビザ(H、L、 O、 P、 Q、および R)

$150

$190

E-1条約貿易従事者およびE-2条約投資家ビザ

$390

$270

婚約者ビザ(K)

$350

$240

国境通過カード(15才以上)

$140

$160

国境通過カード(15才未満)

$14

$15

また、移民ビザの関連費用を再分配した結果、移民ビザの手続料金は、その種類のいかんを問わず値下がりします。

移民ビザ手続料金

ビザの種類

旧料金

新料金

米国市民の最近親者および永住権者の優先家族として申請する場合

$330

$230

雇用に基づく申請

$720

$405

その他の移民ビザ申請

$305

$220

多様化ビザプログラムに基づく場合

$440

$330

長期米国不在永住権者の永住権資格の確定

$380

$275

 

なお、東京の米国大使館は、料金変更に伴う差額については以下の通り案内しています。

申請料金が減額になる場合でも差額の返金はできせん。- 2012年4月13日より前に支払い、新しい申請料金が下がる場合も申請料金は返金できません。」

申請料金が増額になる場合(非移民ビザ申請料金) - ビザ申請料金を2012年4月13日より前に支払った方は、2012年7月12日までにビザ面接を受ける場合、差額を支払う必要はありません。2012年7月13日からは新しいビザ申請料金との差額を領事部会計で面接日に支払う必要があります。例外は認められません。」

本記事およびその他移民法に関するご質問は、エルドン・角田弁護士までご連絡ください。

Eメール:ekakuda@masudafunai.com (日本語可)

また、当事務所のサービス、弁護士の説明などに関するご質問・コメントにつきましては、クライアント・サービス部門の江口 香または徳吉 史子(tel:312.245.7500までご連絡ください。